家や暮らしに対する考えや想いはひとそれぞれ。実際にセシボにお住まいの方々に、キッズデザインな暮らし方の印象を聞いてみました。

お施主様インタビュー セシボ”絆”物語

Case1「キズや落書きもみんな思い出に」愛知県岡崎市にお住まいのTさん一家


「持ち家願望はそれほどなかった」という愛知県岡崎市に住むTさん一家が、アイフルホームで家を建てることにした決定打は「耐震性」でした。
「他のメーカーはアイフルホームほど地震に強いことをうたっていなかったので、そのあたりがやや不満だったのです。安全であることは何にも替えがたいものですからね」

T家は男の子と女の子が一人ずつの4人家族で、二階建て4LDKというゆとりのある広さ、とにかくこだわったのは縁側のある和室だったそうです。
「フローリングも魅力的なのですが、僕が日本史や歴史のあるものが好きなせいか、やっぱり落ち着かないんです。それに、両親や親戚が家に来た時に、まず通す部屋としても和室は便利です。ゆったりできる和室があって、お風呂が広いというのが、家を建てるうえで僕がいちばん重視していたポイントです。LDK以外は基本的にどの部屋も7.2畳で統一したのですが、この広さは思った以上にゆったり過ごせます。想像以上の出来栄えでとても嬉しいですね」とTさん。

このお宅のもう一つの特徴は、キッチンの配置です。あえて、リビングから見えないような間取りにしたのは、奥様たっての希望でした。
「カウンターキッチンなど、対面式がいまの主流ですが、私はちょっと苦手なのです。台所で仕事をしているのが見られたくないから。だからといって、使いづらいわけではないですよ。間取りを広く取ってあるので子どもたちも来やすいみたい。やっぱり親がやることが気になるのか、たまに手伝ってくれます。

あと気に入っているのはやっぱり収納ですね。『これだけあれば大丈夫!』と思っていても足りなくなるのが、収納です。きっちりと収納スペースを確保して助かったのは、子どもたちが自主的におかたづけをするようになってくれたこと。以前は何度言っても散らかしっぱなしだっただけに、これには驚きました。廊下や床を自分からモップ掛けするようになったのにもびっくりしましたね」

子どもたちへの配慮も家を建てるうえで欠かせない要素ですが、Tさんは「僕は一つの部屋を将来、子どもが大きくなったら分けて使うという考え方には反対なんです。男の子と女の子だからというのもありますが、できれば子どもたちのプライバシーは守ってあげたいので、部屋は独立させてあげたほうがよいと考えました。すべてをクローズにするのではなく、要は自主性を重んじてあげたいということです」

「家を建ててみてあらためて思ったのは、新築だからといって神経質に大事にしようという気はないということです。むしろ、子どもたちが遊んでいる最中にキズをつけちゃったり、落書きが消えなくなっちゃたりしてもかまわない。だって、そのキズ一つ一つが家族の思い出になれば最高じゃないですか。柱のキズで身長を測るじゃないですけど、使い込んでいくうちにこの家がみんなの家になっていれば嬉しいですね。年をとっても思い出に残るような家に育てたい。そう願っています」

思い切った収納をつくったことでちょっとだけ子どもが変わったように、子どもの成長とともに家族の暮らしがあり、家も一緒に年を重ねていく。家についたキズは成長と歴史のあかしになるのです。



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Case1「キズや落書きもみんな思い出に」
Case1「キズや落書きもみんな思い出に」
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