「本当にいい家」とは、家族のみんなが幸せになる家だとアイフルホームは考えています。

キッズデザインパーク

えほんの森

アイフルホーム+フレーベル館=えほんの森

えほんの森

親子が時間と空間を共有する絵本のある空間が、いまの家庭には必要なのではないでしょうか。 そこで、アイフルホームはアンパンマンの出版でも有名な絵本知 育玩具で100年の歴史を持つ老舗のフレーベル館と協力して、絵本の読み聞かせの実演や絵本の販売を行う「えほんの森」をキッズデザインパークにつくりました。

絵本の大切さについて

長く良質な絵本を編集してきた、フレーベル館編集局次長第一編集部長の天野誠さんは絵本の大切さについて次のように言います。
絵本はストーリーや絵から離れていろいろな話をしたりすることもできるという点がテレビゲームとの大きな違いだと思います。子どもはストーリーに関係のない絵を見つけて、勝手に話を膨らませたりします。そこに子どもの自由な想像力の発露があるのですが、そういうことはテレビゲームではできません。発想が飛 んだり、前に戻ったりするのが子どもの特徴です。
その特徴に合うのが『立ち止まることができる絵本』なのです。

絵本を読んで勉強してほしいと思っている親もいますが、絵本を読むことは知識を与えるためではないということを知ってほしいと思います。何よりまず、絵本はコミュニケーションなのですから。
そのことを知ったうえで、子どもが『どうして、なぜ』と聞いてきたら、それを面倒と思うのではなく『じゃあ一緒に調べてみよう』というふうに持っていくこともできると思います。さらに、好奇心を刺激しながら、活動の場所を広げていったり、感性を豊かにしたりするような展開もできると思います。絵本を見るだけで終わりにしないことも大切です。
特に好奇心の強い幼児期の子どもは五感をフル活用してあらゆる知識を取り込んでいますから、体験なしで頭だけで学んでいたのでは本当の意味で知識が身につくことはありません。絵本から体験へ、体験から絵本、さらに絵本から体験へという反芻が大切だというのは、誰もが納得できることでないでしょうか。

宝物として読み継がれる絵本

絵本の読聞かせ

天野さんはもう一つ、長い歴史を持つ出版社ならではの大切なことを教えてくれました。
「絵本のもう一つの価値は、長く読み継がれるところに評価があるということです。
子どもの頃に読んでいた絵本は、大人になってからも宝物のように扱われますし、20年、30年と読み継がれる絵本は、子どものときに読んだ絵本を、親になってから『お母さんが読んでいた絵本だよ』と子どもに買ってあげることもできます。
ですから、子どもが本当に興味を持った絵本は、図書館で借りてくるのではなく、できるだけ買ってほしいと思います。買ってあげることで、その絵本が『宝物』になるからです。
絵本は心の栄養という言い方もしますが、知識とか勉強とかいうこと以前の人間の深いところにある心の豊かさを育てる、目には見えない価値を与えられるのが絵本なのです」

大人になっても手放すことができない絵本や、忘れられない絵本が誰にもあるものです。たとえば、内容はおぼろげにしか覚えていないとしても、絵本を読んでくれたお母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんとの時間やそのときの雰囲気は心の奥底にひっそりと、でも確かに残っているのではないでしょうか。
そういう思い出をすべての子どもたちに持ってほしい、「えほんの森」の願いです。

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