免疫力を高める食べ物って?毎日の食事に取り入れたい食材まとめ

「最近なんだか体調を崩しやすい」「子どもの風邪がすぐにうつってしまう」そんな悩みを抱えているパパママは多いのではないでしょうか。忙しい毎日の中で、家族みんなの健康を守りたいと思うのは当然のことです。実は、私たちの体には外敵から身を守る「免疫力」という防御システムが備わっています。そして、この免疫力は毎日の食事から大きな影響を受けているのです。

この記事では、免疫力を高める食べ物について、子育て中のパパママでも無理なく取り入れられる方法をご紹介します。スーパーで手軽に買える食材を中心に、毎日の食卓で実践できるアイデアをお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

免疫力とは何か?

免疫力という言葉はよく耳にしますが、具体的にどのような仕組みなのかをご存じでしょうか。免疫力とは、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの異物から体を守る防御機能のことです。この機能は主にリンパ球やマクロファージなどの免疫細胞が担っており、日々私たちの体を見えない敵から守ってくれています。

免疫力と食べ物の関係

免疫には大きく分けて二つの種類があります。一つ目は「自然免疫」と呼ばれるもので、生まれつき体に備わっている防御システムです。異物が体に入ってきたときに、最初に働いてくれる頼もしい存在です。二つ目は「獲得免疫」で、一度感染した病原体を記憶し、次に同じ敵が侵入してきたときに素早く対応できるようになる仕組みです。

では、なぜ食べ物が免疫力に関係するのでしょうか。それは、免疫細胞も私たちが食べたものから作られているからです。タンパク質は免疫細胞の材料となり、ビタミンやミネラルは免疫細胞が正常に働くためのサポート役を担います。また、腸には免疫細胞の約70%程度が集中していると言われており、腸内環境を整える食べ物は免疫力向上に直結するのです。

免疫力が低下するとどうなるの?

免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるだけでなく、疲れやすさや肌荒れといった不調も現れやすくなります。子育て中の方にとって、体調を崩すことは大きな負担になりますよね。特に睡眠不足やストレスが続くと免疫力は低下しやすくなります。

免疫力の低下を示すサインとしては、口内炎ができやすい、傷の治りが遅い、疲れがなかなか取れないといった症状があります。これらのサインに気づいたときこそ、食事を見直すチャンスです。日々の食事から免疫力を高める食べ物を意識的に取り入れることで、体の防御力を底上げすることができます。

また、季節の変わり目や年末年始など、生活リズムが乱れやすい時期は特に注意が必要です。規則正しい食生活を心がけることで、免疫細胞が活発に働ける環境を整えましょう。

腸と免疫力の密接な関係

「腸は第二の脳」と言われるほど、腸は私たちの体において重要な役割を果たしています。特に免疫機能においては、腸が司令塔のような働きをしています。腸内には約100兆個もの細菌が住んでおり、これらの細菌のバランスが免疫力に大きく影響するのです。

腸内環境が整っていると善玉菌が優勢になり、免疫細胞が活性化されて病原体への抵抗力が高まります。逆に、悪玉菌が増えると免疫機能が低下し、様々な不調の原因となってしまいます。このことからも、腸内環境を整える食べ物を積極的に摂ることが、免疫力向上への近道と言えるでしょう。

腸内環境を整えるためには、食物繊維や発酵食品を毎日の食事に取り入れることが効果的です。特に日本の伝統的な発酵食品である納豆や味噌、漬物などは、古くから私たちの健康を支えてきた食べ物です。

免疫力と深く関わる腸内環境は、日々の食事内容によって大きく左右されます。腸を整える意識を持つことで、体調管理の土台を作ることにつながります。こちらの記事では、腸内環境を整える食事の考え方を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

腸内環境を整える食べ物とは?毎日の食事でできる腸活の基本 | Sodate(ソダテ)

免疫力を高める食べ物の三つの柱

免疫力を高める食べ物は、大きく三つのカテゴリーに分けることができます。一つ目は免疫細胞の材料となるタンパク質を含む食品です。肉、魚、大豆製品、卵などがこれに該当します。免疫細胞はタンパク質から作られるため、十分な量を摂取することが大切です。

二つ目は抗酸化作用のあるビタミンやミネラルを含む食品です。ビタミンA、C、Eや亜鉛、セレンなどは、免疫細胞を活性化させ、体内の酸化ストレスから細胞を守る働きがあります。緑黄色野菜や果物、ナッツ類がこのカテゴリーの代表格です。

三つ目は腸内環境を整える成分を含む食品で、食物繊維や乳酸菌、βグルカンなどが含まれる食べ物が該当します。玄米、野菜、海藻、きのこ、発酵食品などがこれにあたり、腸内の善玉菌を増やして免疫力をサポートしてくれます。これら三つの柱をバランスよく食事に取り入れることで、効果的に免疫力を高めることができるのです。

免疫力アップに必要なもの

免疫力を高めるうえで、タンパク質は最も基本的かつ重要な栄養素です。なぜなら、私たちの体を守る免疫細胞そのものがタンパク質から作られているからです。タンパク質が不足すると、免疫細胞の生成が滞り、結果として免疫力が低下してしまいます。

タンパク質食材と効果的な摂り方

厚生労働省の基準によると、成人女性の場合、一日あたり約50gのタンパク質摂取が推奨されています。しかし、忙しい毎日の中で、この量を意識的に摂れている方は意外と少ないのが現状です。朝食を軽く済ませてしまったり、パンやおにぎりだけで食事を終えてしまったりすることはありませんか。

タンパク質を効率よく摂るためには、毎食少しずつ分けて摂取することがポイントです。一度に大量に摂っても体が吸収しきれないため、朝昼晩の三食でバランスよく取り入れることを心がけましょう。

動物性タンパク質の代表格、肉と魚

動物性タンパク質は、体内で作ることができない必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが特徴です。特に肉類は、免疫力を高めるために必要な鉄分やビタミンB群も豊富に含まれています。

鶏むね肉やささみは低脂肪で良質なタンパク質を効率よく摂取できるため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。また、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復効果も期待できます。牛肉の赤身部分には鉄分が多く、貧血気味の方にも適しています。

魚類もまた、優れたタンパク源です。特に青魚に含まれるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は、炎症を抑える働きがあり、免疫機能の調整に役立つとされています。サバ、イワシ、サンマなどを週に2〜3回は食卓に上げることをおすすめします。

免疫力を支える栄養素の中でも、タンパク質は体をつくる基本となる重要な存在です。成長期の子どもがいる家庭では、日々の摂り方にも工夫が求められます。こちらの記事では、子どもの成長を支える食事のポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

子どもの成長を支える食事の基本|タンパク質の上手な摂り方 | Sodate(ソダテ)

植物性タンパク質の優等生、大豆製品

大豆製品は「畑の肉」とも呼ばれ、植物性タンパク質の中でも特に良質なタンパク源として知られています。納豆、豆腐、味噌、豆乳など、日本の食卓には大豆製品が欠かせません。これらは動物性タンパク質と比べて低カロリーで、コレステロールも含まないため、健康的な食生活を送りたい方にぴったりです。

特に納豆は発酵食品でもあるため、タンパク質の摂取と腸内環境の改善を同時に叶えてくれる一石二鳥の食材と言えます。朝食に納豆ご飯を取り入れるだけでも、一日のタンパク質摂取量を大きく底上げできます。

また、豆腐は調理法のバリエーションが豊富で、冷奴から鍋料理、炒め物まで幅広く活用できます。お子さんが苦手な場合は、ハンバーグに混ぜたり、スムージーに豆乳を加えたりするなど、工夫次第で無理なく摂取させることができます。

手軽に摂れる卵と乳製品

卵は「完全栄養食品」とも言われ、良質なタンパク質に加え、ビタミンA、D、E、B群、鉄分など多くの栄養素を含んでいます。一個あたり約6gのタンパク質が含まれており、朝食やお弁当のおかずとして手軽に取り入れられる便利な食材です。

調理法も茹でる、焼く、炒める、蒸すと多彩で、忙しいパパママにとっては頼もしい存在です。卵焼きやゆで卵を作り置きしておけば、時間がないときでもサッとタンパク質を補給できます。

乳製品では低脂肪チーズやヨーグルトが特におすすめで、タンパク質に加えてカルシウムも同時に摂取できます。ヨーグルトは乳酸菌も含まれているため、腸内環境の改善にも役立ちます。おやつの時間にチーズを取り入れたり、朝食にヨーグルトを添えたりすることで、無理なく習慣化できるでしょう。

以下の表は、主なタンパク質食材の特徴をまとめたものです。食材選びの参考にしてみてください。

食材 タンパク質量(100gあたり) 特徴・おすすめポイント
鶏むね肉 約23g 低脂肪で高タンパク、疲労回復にも効果的
サバ 約21g オメガ3脂肪酸が豊富、缶詰でも手軽に摂取可能
納豆 約16g 発酵食品で腸活効果も、朝食に取り入れやすい
約12g 完全栄養食品、調理法が豊富で使いやすい
木綿豆腐 約7g 低カロリーでヘルシー、様々な料理に活用できる

これらの食材を組み合わせて、毎食バランスよくタンパク質を摂取することを心がけましょう。

抗酸化パワーで免疫力をサポートする

子育て中のパパママは特にストレスや睡眠不足になりやすいため、意識的に抗酸化食材を取り入れることが大切です。ここでは、彩り豊かな野菜や果物を取り入れた、栄養価の高い食材を紹介します。

ビタミン・ミネラル食材

免疫力を高めるためには、タンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルの摂取も欠かせません。特に抗酸化作用を持つビタミンA、C、Eは「抗酸化ビタミン」とも呼ばれ、体内の活性酸素を除去して細胞を守る働きがあります。また、亜鉛やセレンといったミネラルは、免疫細胞の増殖や機能維持に重要な役割を果たしています。

活性酸素は呼吸や代謝によって自然と発生するもので、適量であれば体を守る働きもあります。しかし、ストレスや紫外線、睡眠不足などによって過剰に発生すると、細胞を傷つけ、免疫機能を低下させる原因となってしまいます。抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂ることで、この活性酸素の害から体を守ることができるのです。

緑黄色野菜に含まれるビタミンAとβカロテン

ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ち、細菌やウイルスの侵入を防ぐバリア機能を強化する働きがあります。植物性食品に含まれるβカロテンは体内でビタミンAに変換されるため、緑黄色野菜を積極的に摂ることでビタミンAを補給できます。

にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜は、βカロテンの宝庫であり、毎日の食事に欠かさず取り入れたい食材です。特にかぼちゃは甘みがあってお子さんにも人気があり、煮物やスープ、サラダなど様々な料理に活用できます。

βカロテンは油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。野菜炒めやドレッシングをかけたサラダなど、油を使った調理法を取り入れることで、より効率的に栄養を摂取できます。にんじんをオリーブオイルで軽くソテーしたり、ほうれん草をごま油で和えたりするのもおすすめです。

ビタミンCたっぷりの野菜と果物

ビタミンCは免疫細胞の働きを活性化させ、体の抵抗力を高める重要なビタミンです。また、コラーゲンの生成を助けて皮膚や粘膜を健康に保つ効果もあります。水溶性ビタミンのため体内に蓄えておくことができず、毎日こまめに摂取することが大切です。

ビタミンCを多く含む食材としては、ブロッコリー、ピーマン、パプリカ、キウイ、いちご、柑橘類などが挙げられます。特にパプリカは野菜の中でもトップクラスのビタミンC含有量を誇り、赤パプリカ100gあたりには約170mgものビタミンCが含まれています。

ビタミンCは加熱に弱い性質があるため、生で食べられる果物やサラダから摂取するのが効率的です。朝食にキウイやいちごを添えたり、おやつにみかんを食べたりすることで、手軽にビタミンCを補給できます。ブロッコリーを調理する際は、茹ですぎずにサッと蒸すことでビタミンCの損失を抑えられます。

ビタミンEと抗酸化ミネラルを含むナッツ類

ビタミンEは強力な抗酸化作用を持ち、細胞膜を酸化ストレスから守る働きがあります。アーモンドやくるみ、ヘーゼルナッツなどのナッツ類は、ビタミンEの優れた供給源です。また、ナッツ類には免疫細胞の増殖を促進する亜鉛やセレンといったミネラルも含まれています。

ナッツ類はおやつの代わりとして取り入れやすく、一日に片手のひらに乗る程度(約20〜25g)を目安に摂取するのがおすすめです。小分けパックになっているものを選べば、食べ過ぎを防ぎながら手軽に栄養補給ができます。

亜鉛が特に豊富な食材としては、牡蠣が代表的です。牡蠣100gあたりには約13mgもの亜鉛が含まれており、これは成人女性の一日の推奨量を上回る量です。牡蠣が手に入らないときは、牛肉やチーズ、そしてナッツ類からも亜鉛を摂取できます。

以下は、主な抗酸化ビタミン・ミネラルを含む食材をまとめた一覧です。

  • ビタミンAとβカロテンを多く含む食材として、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、モロヘイヤ、小松菜などがあります
  • ビタミンCが豊富な食材には、ブロッコリー、パプリカ、キウイ、いちご、柑橘類、キャベツなどが挙げられます
  • ビタミンEを多く含む食材としては、アーモンド、くるみ、アボカド、かぼちゃ、ほうれん草があります
  • 亜鉛やセレンなどのミネラルが豊富な食材として、牡蠣、牛肉、ナッツ類、卵黄が代表的です

これらの食材をバランスよく組み合わせることで、抗酸化パワーを効果的に取り入れることができます。

腸内環境を整えて免疫力を高める発酵食品と食物繊維

先ほどご紹介したように、免疫細胞の約70%程度は腸に集中していると言われています。このことから、腸内環境を整えることが免疫力向上の鍵を握っていると言っても過言ではありません。腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌という三種類の細菌が存在し、そのバランスによって腸の健康状態が左右されます。

日本の誇る発酵食品の力

発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌などの有用な菌が含まれており、これらが腸内で善玉菌として働きます。日本の伝統的な発酵食品である納豆、味噌、醤油、漬物、ぬか漬けなどは、長い歴史の中で日本人の健康を守ってきました。

納豆に含まれる納豆菌は非常に強い菌で、生きたまま腸に届きやすいという特徴があります。また、納豆にはタンパク質や食物繊維も含まれているため、免疫力を高める観点から見ると非常に優れた食品と言えます。毎朝の食卓に納豆を取り入れるだけで、腸活とタンパク質補給を同時に行えます。

味噌もまた、日本が世界に誇る発酵食品です。味噌汁として毎日の食事に取り入れやすく、具材に野菜やきのこ、豆腐などを加えることで、さらに栄養バランスを高めることができます。ただし、味噌には塩分も含まれているため、一日一〜二杯程度を目安に摂取することをおすすめします。

ヨーグルトとキムチで善玉菌を増やす

ヨーグルトは手軽に乳酸菌を摂取できる食品として、世界中で親しまれています。毎日続けて摂取することで、腸内の善玉菌が増え、腸内環境が改善されていきます。最近ではプロバイオティクス(有用な生きた菌)を強化したヨーグルトも多く販売されており、目的に合わせて選ぶことができます。

乳酸菌は胃酸で死滅してしまうことが多いですが、死んだ菌も腸内で善玉菌のエサとなり、間接的に腸内環境の改善に役立つことが分かっています。大切なのは継続して摂取することです。

キムチは韓国の伝統的な発酵食品で、乳酸菌に加えて唐辛子に含まれるカプサイシンが体を温める効果もあります。体温が上がると免疫細胞の活性が高まるため、冷え性の方にもおすすめです。ご飯のお供としてはもちろん、キムチ鍋や炒め物など、様々な料理に活用できます。

食物繊維で善玉菌を育てる

発酵食品で善玉菌を摂取するだけでなく、善玉菌のエサとなる食物繊維を十分に摂ることも大切です。食物繊維は消化酵素で分解されずに腸まで届き、善玉菌の栄養源となります。これにより善玉菌が活発に増殖し、腸内環境がさらに改善されていくのです。

食物繊維には水溶性と不溶性の二種類があり、それぞれ異なる働きを持つため、両方をバランスよく摂取することが理想的です。水溶性食物繊維は海藻、オートミール、大麦、りんごなどに多く含まれ、善玉菌のエサになりやすい特徴があります。一方、不溶性食物繊維は野菜、豆類、玄米、きのこなどに多く含まれ、腸の動きを活発にする働きがあります。

日本人の食物繊維摂取量は目標値に達していないことが多いため、意識的に摂取量を増やす工夫が必要です。白米を玄米や雑穀米に置き換えたり、副菜に野菜やきのこ、海藻を積極的に取り入れたりすることで、自然と食物繊維の摂取量を増やすことができます。

きのこ類に含まれるβグルカンの免疫効果

きのこ類に含まれるβグルカンは、免疫細胞を直接活性化させる働きがあることが研究で明らかになっています。βグルカンは食物繊維の一種で、腸の免疫細胞に作用して体の防御力を高めると言われています。

しいたけ、まいたけ、エリンギ、しめじ、えのきなど、様々な種類のきのこを料理に取り入れてみましょう。きのこは低カロリーでありながら食物繊維が豊富なため、ダイエット中の方にも適しています。また、うま味成分も豊富なので、料理の味を引き立ててくれます。

きのこは加熱することで栄養成分が溶け出しやすくなるため、スープや鍋料理、炊き込みご飯など、汁ごと食べられる料理に使うのが効果的です。味噌汁の具材としてきのこを加えれば、発酵食品と食物繊維を同時に摂取でき、一石二鳥の腸活メニューになります。

免疫力を高める食べ物を毎日の食事に取り入れるコツ

ここまで様々な免疫力を高める食べ物をご紹介してきましたが、大切なのはこれらを継続的に食事に取り入れることです。ここでは、忙しい日常の中でも実践しやすい具体的なアイデアをご紹介します。家族みんなの健康を守るために、ぜひ参考にしてみてください。

朝食で免疫力アップの土台を作る

朝食は一日の活力を得るための大切な食事です。免疫力を高める食べ物を朝から取り入れることで、一日を元気にスタートできます。忙しい朝でも簡単に準備できるメニューを習慣にしましょう。

理想的な朝食の組み合わせとしては、ご飯に納豆、味噌汁にきのこや野菜をたっぷり入れ、デザートにヨーグルトとフルーツを添えるメニューがおすすめです。これだけで、タンパク質、発酵食品、食物繊維、ビタミンCをバランスよく摂取できます。

パン派の方は、チーズや卵をトッピングしてタンパク質を補い、サラダやスムージーで野菜と果物を取り入れましょう。オートミールにヨーグルト、ナッツ、フルーツを加えたボウルも、栄養バランスに優れた朝食になります。前日の夜に材料を準備しておけば、朝の時間を短縮できます。

お弁当や作り置きで昼食にも免疫食材を

お弁当を持参する方や、作り置きおかずを活用する方も多いでしょう。昼食にも免疫力を高める食べ物を取り入れる工夫をしてみましょう。

お弁当のおかずには、鶏むね肉や卵焼き、鮭の塩焼きなどのタンパク質源を必ず入れるようにしましょう。副菜にはほうれん草のおひたしやにんじんのきんぴら、ブロッコリーのごま和えなど、緑黄色野菜を使ったおかずを添えます。

週末に作り置きおかずをまとめて準備しておくと、平日の調理時間を大幅に短縮でき、栄養バランスも整えやすくなります。きのこのマリネや切り干し大根の煮物、ひじきの煮物などは冷蔵保存がきき、お弁当のおかずにもぴったりです。

夕食は家族みんなで免疫アップメニューを

夕食は家族が揃って食事をする大切な時間です。みんなで免疫力を高める食べ物を美味しく食べられるメニューを考えましょう。

鍋料理は野菜、きのこ、豆腐、肉や魚を一度にたくさん摂れる優秀なメニューです。免疫力を高める食材をふんだんに使えるうえ、調理も簡単で後片付けも楽です。寒い季節だけでなく、夏でもさっぱりした鍋を楽しむことができます。

献立に迷ったときは、主菜にタンパク質源(肉・魚・大豆製品・卵)、副菜に緑黄色野菜ときのこ、汁物に味噌汁という基本形を意識するだけで、自然と免疫力を高める食事になります。週に一度は青魚をメインにする日を設けると、オメガ3脂肪酸も定期的に摂取できます。

食事のアプローチ方法を比較した表を参考に、自分に合った方法を選んでみてください。

アプローチ メリット デメリット おすすめの人
食べ物中心 自然な形で栄養摂取、腸活効果も同時に得られる、費用が抑えられる 調理の手間がかかる、栄養素の過剰摂取リスクは低いが偏りに注意 料理をする時間がある方、自然な方法を好む方
サプリメント中心 手軽に特定の栄養素を摂取できる、時間がかからない 腸内環境改善効果は限定的、費用がかさむ場合がある 極端に忙しい方、特定の栄養素が不足している方
食べ物とサプリの併用 食事の補完としてバランスが取れる 過剰摂取に注意が必要 食事だけでは不安な方、特定の栄養素を強化したい方

基本的には食べ物からの摂取を優先し、どうしても不足しがちな栄養素がある場合にサプリメントで補うというスタンスがおすすめです。

おやつも免疫力アップのチャンスに

おやつの時間も、免疫力を高める食べ物を取り入れるチャンスです。スナック菓子や甘いお菓子ばかりになりがちですが、少し意識を変えるだけで健康的なおやつ習慣が身につきます。

ナッツ類は噛みごたえがあり満足感を得やすいうえ、ビタミンEや亜鉛など免疫に関わる栄養素が豊富です。小袋タイプを常備しておけば、間食に手軽に取り入れられます。ただし、カロリーが高めなので一日20〜25g程度を目安にしましょう。

ヨーグルトにフルーツやナッツをトッピングしたものは、乳酸菌、ビタミンC、ビタミンEを同時に摂取できる優秀なおやつです。お子さんのおやつにも適しており、甘いお菓子の代わりとして取り入れてみてはいかがでしょうか。チーズもタンパク質とカルシウムが摂れるヘルシーなおやつとしておすすめです。

免疫力を意識した食生活は、特別なことをするよりも、毎日の習慣を整えることが大切です。無理なく続けられる工夫を知ることで、家族全体の健康管理につながります。こちらの記事では、忙しい家庭でも実践しやすい健康習慣を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

忙しい毎日でも続けやすい健康習慣|家族でできる体調管理のコツ | Sodate(ソダテ)

まとめ

免疫力を高める食べ物について、タンパク質、抗酸化ビタミン・ミネラル、発酵食品と食物繊維という三つの柱を中心にご紹介してきました。免疫細胞は私たちが食べたものから作られ、その働きも食事によって大きく左右されます。特に腸には免疫細胞の約70%程度が集中していると言われており、腸内環境を整える食べ物を積極的に摂ることが重要です。

大切なのは、無理なく継続することです。完璧な食事を目指すのではなく、今日からできることを一つずつ取り入れていきましょう。朝食に納豆を加える、おやつをナッツに変える、味噌汁にきのこを入れるなど、小さな変化の積み重ねが家族みんなの健康につながります。免疫力を高める食べ物を味方につけて、元気になる食生活を過ごしていきましょう。

アイフルホームが展開するFAVOでは、「どう建てるかではなく、どう暮らすか」をコンセプトに、一人ひとりのライフスタイルに寄り添った住まいをご提案しています。家事動線や掃除のしやすさまで考え抜いた間取りで、毎日の暮らしを楽にする住まいを実現できます。より快適でストレスフリーな暮らしを叶えたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

アイフルホーム
アイフルホーム

1984 年の創業以来、「より良い家を、より多くの人に、より合理的に提供する」との使命を掲げ、お客様の「良い家に住みたい」というご要望にお応えするため、だれもが安心して家を手に入れられる住宅のフランチャイズチェーンシステムを開発・導入したパイオニアです。
アイフルホームは「子ども目線、子ども基準の家づくり」に取り組んでいます。
また、多様化する生活スタイルに柔軟に対応し、子どもだけでなく、家族みんなの生活を豊かに、快適に過ごせる家をご提案します。

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