誰でも自由に遊べる、人とつながれる、新しい体験を楽しめる、そんな可能性を実現した「アイフルホームのあそべる家」。その全貌を体感すべく、アイフルホームのアンバサダーとして活動中の4名が、見学会に参加してくれました。
\ 今回の参加者は /
6歳・4歳のママ
9歳・4歳・1歳のママ
15歳・8歳・11ヶ月のママ
9歳・5歳のパパ
住まいのかたちをしたプレイパーク「あそべる家」とは?
この記事ではあそべる家の魅力を、子育て真っ只中のアンバサダーの感想と共にご紹介します。
地域の住まい型プレイパーク「あそべる家」とは
あそべる家は、子ども目線・子ども基準の住環境デザイン「キッズデザイン」をベースに、探究型学習の第一人者である矢萩邦彦先生にご協力いただき、暮らしの中で探究心を育むことができる新しい「子育ち提案」をかたちにした施設です。
フロアごとに様々な仕掛けがあり、大人も子どもも楽しめる作りになっています。
好きなことを好きな場所で「えらべる居場所」
明るさ、広さ、家族との距離など、タイプの異なる居場所を家中に。勉強をしたり、趣味の時間を過ごしたり…様々なライフスタイルを楽しめる「えらべる居場所」。
その日の気分や目的に合わせて「どこで何をするのか」を、自分で考え、決定する思考力を身につけることができ、持ち物と場所を固定しない自由さが、想像力を育てます。
今回は上のお子さんが小学生以上のママやパパの参加だったため、”勉強をする場所”について、話が盛り上がりました。
「学校の宿題って丸つけとか親も関わるものが多くて。晩ごはん作りながら横でできるように、ダイニングに学べる場所があるのはいいですよね」
「子どもが大きくなって受験勉強が始まったとき、勉強に行き詰まったら場所を変えることができるからリフレッシュできて良さそう!」
好奇心を育む「であえる本棚」
階段の壁一面に広がる本棚。日常的に触れられる場所に本棚を設けることで、子どもも大人も、本を身近に感じることができます。
本を通して自分の”好き”や”興味”を広げたり、共有し合うことで、家族間での対話が生まれます。
「本棚の前の空間が広くていいですね。気軽に本を手にとって読むことができる!」
「本棚って部屋の端っこに置いてしまいがちですけど、必ず通る場所に置いてあるのがいいですよね」
「分かります。うちは夫がたくさん本を読むんですけど、書斎に置いているので、どんな本を読んでいるのか子どもたちは知らないんですよね。なので、こうやって目に見える形で置けるのはすごくいいと思いました」
観察や創作が自由にできる「うみだすスタジオ」
外とつながる土間空間に、自由に観察や創作ができるスタジオを用意。置いてあるものを自由に使って、アイデアをかたちにできます。
ママやパパたちには、工作遊びは散らかるという共通の悩みが…。うみだすスタジオはそんな悩みも解決できるスペースだと大好評!
「リビングと別になっているのがいいですよね」
「小さい子どもがリビングで遊んでいるところに、ビーズとかを落としてしまうと大変ですけど、工作スペースが区切られていると、細かいものを落としても探しやすいし安心だなって思いました」
「上の子は空き箱とか紙コップとかで工作するのが好きで、下の子は紙さえあればお絵描きをしたがるので、それが部屋の中に散乱してて…。この空間で工作グッズを置く場所を決めて遊ぶことができたら、すごく良さそう」
お手伝いしたい!が叶う「まなべるキッチン」
「自分も料理したい!お手伝いしたい!」というお子さまの想いを叶える、オープン&フラットで安全な最新キッチン。
献立を考えたり、同時に作業をしたりとマルチタスクになる”料理”。キッチンをオープンにすることで料理中のママやパパの姿を自然と見ることができ、興味を持ったり想像力を育むことができます。
「子どもの七夕のお願いごとが、早くパパやママみたいに大きくなって美味しい料理を作ること!だったので、種をとるとか皮を剥くとか簡単なお手伝いから始めたくて。このキッチンだったらすぐに叶いそうだなって思いました」
「料理を運ぶのと片付けだけでも手伝ってもらえると気持ちが楽。こうやってテーブルが横並びになっていると、箸を並べて!とか声をかけやすいですよね」
自由気ままに使える「ひらめき個室」
一つの使い方に縛られず、環境や成長に合わせて変えることができる「ひらめき個室」。この部屋をどんな風に使うのか考えることで、創造力が刺激されます。
「あそべる家」では、キッズスペースとして開放されています。
「柔軟に使えるスペースっていいですよね。お客様が来たときとか!なんでも部屋みたいな」
使い方に合わせて可変できる「よりそう収納」
収納自体を”学び”に。収納する物の形や量、年齢、使い方に合わせて可変できる収納スペースです。
「小さい頃はおもちゃが大半ですけど、大きくなると衣類が増えるから、棚の高さを変えてたくさん収納できるようになるのはいいですよね」
「子どものお片付けって、とりあえず箱に入れるだけ。扉のない収納場所があると、さっと片付けられるし、箱に入れるだけでもスッキリしまえていいですね」
2階は住まいと暮らしを考える「物語フロア」
アイフルホームの家づくりで注力しているのが「キッズデザイン」。2階はキッズデザインへの想いと、子どもの成長が表現されたストーリーブースを設置。
また、ひらめき個室の天井部分に位置するスペースには大人も乗れるハンモックが!子供はもちろん、大人も好奇心をくすぐられる仕掛けがたくさん用意されています。
ストーリーブースを見て、ママやパパたちには色々考えさせられる瞬間があったようです。
「子どものいない初めての食卓、みたいなことが書いてあって。いつかこういう日がくるんだなと寂しい気持ちが…
「自分が思っているよりも子どもといられる時間は短いんだろうなって感じましたね」
「しみじみ眺めてました。一番下の子は、最後の子育てなので常に優しく楽しくって心がけていますけど、上の子2人には厳しくしてしまっているので…。気持ちを切り替えて接していこうと思いました」
「あそべる家」を見学して一番心に残ったスペースは?
「大人も乗れるハンモックが一番ですね。これがあると、今より気持ちが楽に生活できそう!」
「キッチンの手前にある収納。会社の書類とか学校のプリントなど、かさばる紙類は、手に取りやすいけれど目につかないところに置けたらスッキリしていいですよね。」
「えらべる居場所の子どもスペースです。子どもたちが製作やお絵描きが好きなので、こういった空間が合ったら集中できるんじゃないかな。」
「玄関前のうみだすスタジオ。お庭とも繋がってるし、外で遊んで疲れたり暑かったりしたら、おうちの中にすぐに戻れるのがいい。」
見学した「あそべる家」はこちら!
アイフルホームのあそべる家
営業時間 10:00-18:00(水曜定休)
電話 047-429-1041
住所 千葉県船橋市夏見台5-8-19
船橋駅北口より新京成バス「運動公園前」下車 徒歩3分
または「市立体育館」下車 徒歩6分
あそべる家では、見学ツアーや暮らしを楽しくするイベントやワークショップを開催しています。最新のイベント情報や来場のご予約は、下記URLからチェックしてみてください!
https://www.lixil-jk-ghs.jp/lp/
アイフルホームでは、「こどもにやさしいはみんなにやさしい」を基本理念に、子ども目線・こども基準の住まいを研究しています。10年連続でキッズデザイン賞を受賞しているアイフルホームの取り組みを「キッズデザイン研究所HP」からご覧ください。
https://www.eyefulhome.jp/concept/kids/labo/
取材・文 / 池田夕起
撮影 / 阿久澤香澄