地震や台風などの自然災害が多い日本では、いざというときに備えて防災グッズを準備しておくことが欠かせません。しかし、せっかく防災グッズを揃えても、いざというときに取り出せなければ意味がありません。特に一軒家にお住まいの方は、収納スペースが豊富な反面、どこに何を置けばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
本記事では、一軒家ならではの間取りを活かした防災グッズの置き場所について、持ち出し用と備蓄用の違いから具体的な収納場所、家族で共有するためのコツまで詳しく解説します。お子さんがいるご家庭でも安心して実践できる収納術をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
防災グッズの基本的な分類と一軒家での保管
防災グッズを効果的に保管するためには、まずその種類と用途を正しく理解することが大切です。防災グッズは大きく分けて「持ち出し用」と「備蓄用」の2種類があり、それぞれ役割や保管場所の考え方が異なります。一軒家の場合、マンションと比べて収納スペースが多いため、この2つをしっかり分けて保管できるという大きな利点があります。
持ち出し用防災グッズとは何かを理解する
持ち出し用防災グッズとは、災害が発生した際に自宅から避難するときにすぐに持ち出すものを指します。緊急時にサッと手に取って逃げられることが最優先となるため、軽量でコンパクトにまとめておく必要があります。具体的には、500mlペットボトルの水を2〜3本、普段たべなれていて長期保存のきく軽い食料、携帯トイレ、雨具、携帯カイロ、作業用手袋、懐中電灯などが含まれます。
持ち出し用のリュックや袋は、1人につき1つ用意しておきましょう。お子さんの分は年齢に合わせて軽めの内容にし、自分で背負えるサイズのリュックを選んであげましょう。中身は定期的に確認し、お子さんの成長に合わせてサイズや内容を見直すことも大切です。
備蓄用防災グッズとは何かを理解する
備蓄用防災グッズとは、自宅で避難生活を送ることを想定した長期保管用の物資を指します。ライフラインが止まった際に数日間を自宅で過ごすために必要なもので、水・トイレや食料を中心に、長期保存が可能な非常食、カセットコンロ、簡易トイレなどが含まれます。
備蓄用は最低でも3日分、できれば1週間分を目安に準備しておくと安心です。水は1人あたり1日3リットル、食料は1日3食分、トイレは1日5回を計算して用意しましょう。一軒家では収納スペースに余裕があるため、家族全員分の備蓄を確保しやすいというメリットがあります。
一軒家ならではの保管の利点を活かす
一軒家にお住まいの方は、庭や物置、2階、階段下収納など、さまざまな場所に防災グッズを保管できるという大きな利点があります。この柔軟性を活かして、持ち出し用と備蓄用をしっかり分けて配置することで、いざというときに迷わず行動できるようになります。
防災グッズを1カ所にまとめて保管してしまうと、災害で家屋が損壊した際に取り出せなくなる恐れもあるため、分散収納がおススメです。リビング、玄関、寝室、キッチン、物置など複数の場所に分けて置くことで、どこにいても必要なものにアクセスできるようになります。
持ち出し用防災グッズの最適な置き場所と収納術
持ち出し用防災グッズは、緊急時にすぐ手に取れる場所に置くことが最も重要です。一軒家の間取りを考えたとき、玄関と寝室が特に適した場所として挙げられます。家族構成や生活パターンに合わせて、最適な配置を検討してみましょう。
玄関を活用した収納方法
玄関は避難時に必ず通る場所であり、持ち出し用防災グッズの置き場所として最優先で検討すべきスペースです。外に出るときにすぐに持ち出すことができ、慌てていても持ち出し忘れを防ぐことができます。
シューズボックスの上や勝手口の収納棚など、普段から視界に入る場所に置いておくと、存在を忘れることなく管理できます。見た目が気になる場合は、インテリアに馴染むデザインの収納ボックスやリュックを選ぶとよいでしょう。
玄関に十分なスペースがない場合は、靴箱の中の空きスペースを活用する方法もあります。下駄箱の最下段や扉の内側にフックを取り付けて、軽量の防災ポーチを吊るしておくのも効果的です。玄関回りの壁にフックをつけるだけで、簡易的な壁面収納にもなります。
玄関まわりの収納を工夫することで、防災グッズをすぐに持ち出せる環境が整います。日常使いの収納と防災対策を両立させる視点を知っておくと、無理のない配置が可能になります。こちらの記事では、玄関や土間収納をすっきり使うための具体的なアイデアを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
土間収納アイデア特集!玄関をスッキリさせるコツ | Sodate(ソダテ)
寝室や枕元への配置の重要性
夜間や就寝中に災害が発生した場合を考えると、寝室への防災グッズの配置も欠かせません。特に枕元には、懐中電灯、防災ラジオ、室内用の靴やスリッパ、ヘルメットなどを置いておくことをおすすめします。
地震の際にはガラスが割れて床に散乱することがあるため、足を守るための靴は枕元に必ず用意しておきましょう。暗闘の中でも手探りで見つけられるよう、ベッドサイドテーブルの引き出しや、ベッド脇の決まった位置に収納を固定しておくことが大切です。地震で散乱しないように、テーブルは固定する、引き出しは飛び出さないようにする工夫が必要です。
小さなお子さんがいるご家庭では、子ども部屋にも同様の配置を検討してください。お子さん自身が使い方を理解できるよう、日頃から懐中電灯の使い方などを一緒に確認しておくと安心です。
リビングに防災グッズを置く工夫
家族が最も長い時間を過ごすリビングにも、簡易的な防災グッズを配置しておくと安心です。テレビ台の引き出しやソファ横の収納など、普段の生活の延長で手が届く場所を選びましょう。
リビングには、収納スツールやソファに座ったときの足置きとして使われるオットマンを活用する方法がおすすめです。普段は椅子や足置きとして使いながら、座面の下に懐中電灯や携帯充電器、簡単な食料を収納できます。生活空間に自然に溶け込ませることで、インテリアを損なわずに防災対策ができます。
また、透明なコンテナボックスを使えば中身が一目で確認でき、定期点検や入れ替えがしやすくなります。蓋付きのものを選べばホコリや湿気から中身を守ることもできます。
備蓄用防災グッズの保管場所と管理のポイント
備蓄用の防災グッズは、すぐに持ち出す必要がないため、収納場所の選択肢が広がります。しかし、保管環境や管理のしやすさを考慮して、適切な場所を選ぶことが重要です。一軒家のさまざまな収納スペースを活用して、効率的に備蓄しましょう。
キッチン周辺での食料と水の保管方法
食料品や水の備蓄は、普段から料理で使用するキッチン周辺に保管するのが最も管理しやすい方法です。賞味期限の確認やローリングストックがしやすく、日常の買い物の延長で自然に補充できるメリットがあります。
以下の表は、キッチン周辺での保管に適した防災グッズとその保管ポイントをまとめたものです。
| 保管アイテム | 推奨保管場所 | 保管のポイント |
|---|---|---|
| 長期保存水 | パントリー下段 | 重いため低い位置に配置し取り出しやすくする |
| 非常食(缶詰、レトルト)普段食べなれているもの | パントリー中段 | 賞味期限が見える向きで並べる |
| カセットコンロ、ボンベ | シンク下収納 | 高温を避け、ボンベは使用期限を確認 |
| 食器類(紙皿、割り箸) | 食器棚上段 | 普段使わないスペースを活用 |
ローリングストック法を取り入れると、日常的に消費しながら補充することで、常に新鮮な備蓄を維持できます。普段の食事で使う缶詰やレトルト食品を多めに買い置きし、使ったら補充する習慣をつけましょう。
食料や水の備蓄は、キッチン収納との兼ね合いが重要になります。限られたスペースでも、考え方次第で効率よく備蓄することが可能です。こちらの記事では、冷蔵庫まわりのデッドスペースを活用した収納方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
冷蔵庫上のデッドスペースを活用!実用的な収納法 | Sodate(ソダテ)
※冷蔵庫を固定して転倒防止対策も!
クローゼットや押入れの活用術
クローゼットや押入れは、賞味期限の長い非常食や消費期限のある防災用品の保管に適しています。洋服を取り出すたびに自然と目に入るため、定期的な確認がしやすいというメリットがあります。
押入れを活用する際は、下段を防災グッズの保管場所として確保することをおすすめします。停電や暗闘の中で取り出す可能性を考えると、しゃがめば手が届く高さに配置することが重要です。小さなお子さんや高齢のご家族でも手に取りやすい高さを意識しましょう。
クローゼットの奥は普段あまり使わないスペースですが、防災用品は出し入れの頻度が低いため、奥に置いても問題ありません。ただし、何を置いたか忘れないよう、収納ボックスにラベルを貼っておくと安心です。
備蓄用防災グッズは、クローゼットや押入れなどの収納を上手に使うことで、管理しやすくなります。普段の収納の延長として考えることで、定期的な見直しもしやすくなります。こちらの記事では、クローゼット収納を効率よく活用するコツを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
クローゼット収納のコツ!スペースを2倍活用する方法 | Sodate(ソダテ)
ベッド下のデッドスペースを有効活用する
ベッド下は見落としがちなデッドスペースですが、水などの重い備蓄品の保管場所として非常に適しています。特に2リットルのペットボトルを箱単位で保管する場合、ベッド下なら場所を取らずに収納できます。
ベッド下に保管する際は、引き出し式の収納ケースやキャスター付きのボックスを使用すると、ホコリを避けながら取り出しやすくなります。定期的に引き出して中身を確認する習慣をつけておきましょう。
お子さんのベッド下にも年齢に応じた備蓄を置いておくと、災害時に子ども部屋にいた場合でも対応しやすくなります。軽いブランケットや簡易的な非常食など、お子さんでも使用できるものを選んであげてください。
ベッド下の収納は、防災グッズのように使用頻度が低い物の保管に適しています。日常収納の工夫を知っておくと、防災対策にも応用できます。こちらの記事では、押入れがない住まいでも布団や収納を上手に管理する方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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階段下収納と物置の使い分け
一軒家ならではの収納スペースとして、階段下収納と屋外の物置があります。これらは大容量の備蓄品を保管するのに適していますが、それぞれ特性が異なるため、保管するものを使い分けることが大切です。
階段下収納は、リビングや廊下に面していてアクセスしやすい反面、奥行きがある場合は奥の物が取り出しにくくなることがあります。手前に使用頻度の高いもの、奥に長期保存できるものを配置するとよいでしょう。
以下の表で、階段下収納と物置の適切な使い分けを確認してください。
| 保管場所 | 適した防災グッズ | 注意点 |
|---|---|---|
| 階段下収納 | 長期保存の非常食、簡易トイレ、毛布 | 奥行きを考慮し手前と奥で配置を工夫 |
| 屋外物置 | 工具、テント、ブルーシート | 湿気や直射日光を避ける、施錠を確認 |
| ベランダコンテナ | 飲料水(密閉容器)、給水タンク | 耐候性のある容器を選ぶ |
物置やベランダに保管する場合は、品質が外的環境の影響を受けにくいものを選ぶことが重要です。食品類は室内保管を基本とし、工具や資材類を屋外に配置するとよいでしょう。
水害リスクがある地域での防災グッズ配置の工夫
近年は豪雨による水害被害が増加しており、水害リスクが高い地域にお住まいの方は、防災グッズの配置に特別な配慮が必要です。一軒家の構造を活かした保管方法を検討しましょう。
2階以上への備蓄品の分散配置
水害の危険性が高い地域では、非常食や飲料水・トイレなどの重要な備蓄品を1階だけでなく2階以上にも保管することが重要です。浸水被害を受けた場合でも、2階に避難しながら備蓄品を使用できるようにしておきましょう。
戸建ての場合は、2階の寝室やクローゼット、階段の踊り場などが備蓄品の保管に適しています。特に飲料水・トイレと3日分程度の食料は、2階以上にも配置しておくことをおすすめします。
2階への備蓄品配置を検討する際は、重い物を運び上げることになるため、日頃から定位置を決めておき、買い足した際にその都度運ぶ習慣をつけるとよいでしょう。
垂直避難を想定した動線の確保
水害時には2階への垂直避難が必要になることがあります。避難経路となる階段周辺には物を置かず、スムーズに移動できる動線を確保しておくことが大切です。
どうしても階段の踊り場に防災グッズを置かないといけない場合は、通行の妨げにならないサイズと位置を選びましょう。壁に沿わせて薄型の収納ボックスを設置したり、手すり側に寄せて配置したりする工夫が効果的です。
お子さんや高齢のご家族がいる場合は、夜間の避難を想定して階段や廊下に非常用足元灯を設置しておくと、停電時でも安全に移動できます。非常用足元灯なら停電時も安心です。
浸水対策と防水保管の方法
1階に保管せざるを得ない備蓄品については、浸水対策として防水性の高い容器を使用することをおすすめします。密閉性の高いプラスチックコンテナや、防水バッグを活用しましょう。
床から少しでも高い位置に保管することで、軽度の浸水被害から備蓄品を守ることができます。棚の上段を活用したり、キャスター付きの台車に載せて移動しやすくしたりする方法も有効です。
特に重要な書類や電子機器は、防水ケースに入れた上でジップロックなどの密閉袋に二重に包むことで、より確実に水から守ることができます。貴重品リストを作成し、優先的に持ち出すものを明確にしておくと、いざというときに慌てずに済みます。
家族全員で防災グッズの置き場所と使い方を共有するコツ
防災グッズをどれだけ適切な場所に配置しても、家族全員がその場所を把握して使用できなければ意味がありません。特にお子さんがいるご家庭では、子どもにもわかりやすい形で情報を共有し一緒に使ってみることが大切です。日頃からのコミュニケーションを通じて、家族全員の防災意識を高めましょう。
防災マップを作成して見える化する
家の間取り図を使って、防災グッズの置き場所を記した「我が家の防災マップ」を家族で作成してみましょう。どこに何があるかを視覚的に示すことで、全員が一目で確認できるようになります。
作成した防災マップは、冷蔵庫の扉や玄関の目につく場所に貼っておくと、日常的に意識することができます。保護者とお子さんで一緒に色を塗ったりシールを貼ったりして作れば、遊び感覚で防災意識を育てることもできます。
デジタルが得意な方は、スマートフォンのメモアプリに写真付きで記録しておく方法もあります。クラウドに保存しておけば、家族間で共有することも簡単です。
定期的な確認と見直しの習慣をつける
防災グッズは一度配置して終わりではなく、定期的に確認と見直しを行うことが重要です。賞味期限のチェック、電池の交換、お子さんの成長に合わせた内容の更新など、やるべきことは意外と多くあります。
確認のタイミングとしては、衣替えのタイミングがおススメです。防災の日(9月1日)や、年始、年度替わりなど、覚えやすい時期に設定するとよいでしょう。家族みんなで一緒に確認作業をすることで、置き場所の再確認にもなります。
賞味期限が近いものは日常の食事で消費し、新しいものを補充するローリングストックを実践することで、いつでも新鮮な備蓄を維持できます。お子さんにも「今日の夕食に使う缶詰を持ってきて、開けてほしい」とお手伝いをお願いすれば、自然と備蓄場所と使い方を覚えてもらえます。
子どもにもわかる工夫と防災教育
小さなお子さんがいるご家庭では、子どもにもわかりやすい形で防災グッズの情報を伝えることが大切です。難しい言葉を使わず、絵やイラストを活用して視覚的に理解できるよう工夫しましょう。
お子さんの年齢に応じて、簡単なお手伝いをお願いするのも効果的です。懐中電灯のスイッチを押す練習をしたり、非常用リュックを背負ってみたりすることで、実際の避難時に慌てずに行動できるようになります。
定期的に家族で防災訓練を行い、実際に避難経路を歩いてみたり、防災グッズを取り出す練習をしたりすることで、いざというときの行動がスムーズになります。ゲーム感覚で楽しく取り組めば、お子さんも積極的に参加してくれるでしょう。
防災グッズをモジュール化して効率的に管理する方法
防災グッズを一つの大きなリュックにまとめて保管する方法は一般的ですが、すべてを一カ所に置くことのリスクもあります。「モジュール化」という考え方を取り入れることで、より柔軟で効率的な管理が可能になります。
機能別にポーチやバッグで小分けにする
防災リュックの中身を、機能ごとに小さなポーチやバッグに分けて管理する方法をモジュール化と呼びます。「救急セット」「衛生用品」「情報収集グッズ」「食料セット」といった形で小分けにすることで、必要なものだけを素早く取り出せるようになります。
モジュール化のメリットは、分散収納がしやすくなることです。下駄箱の空きスペースや本棚の隅、車の中など、さまざまな場所に小分けにしたポーチを配置できます。災害で家の一部が損壊しても、別の場所に置いた備品は無事という可能性が高まります。水害から守るために密閉性のあるポーチをおススメします。
それぞれのポーチには中身がわかるようにラベルを貼り、家族全員が内容を把握できるようにしておきましょう。色分けをすると、お子さんにもわかりやすくなります。
車への分散保管も検討する
一軒家にお住まいの方は、自家用車をお持ちのケースも多いでしょう。車内にも防災グッズを保管しておくことで、外出先で被災した場合にも対応できるようになります。
車内に保管する際の注意点として、夏場の車内は非常に高温になるため、食料品や電池類は避けた方が無難です。ブランケット、レインコート、簡易トイレ、軍手など、温度変化の影響を受けにくいものを選びましょう。特にモバイルバッテリーは発火する危険性があるので絶対にやめましょう。
飲料水は長期保存水を選ぶか、定期的に入れ替えることで品質を保つことができます。一緒に携帯用トイレも準備しましょう。トランクに常備しておけば、渋滞に巻き込まれた際などにも役立ちます。
持ち出し用リュックの中身を整理する
持ち出し用の防災リュックは、定期的に中身を整理して、本当に必要なものだけを入れておくことが大切です。詰め込みすぎると重くなり、いざというときに持ち出せなくなってしまいます。
リュックを整理する際は、以下のポイントを参考にしてみてください。
- 水と食料は1日分程度に抑え、残りは別の場所に備蓄する
- 使用期限のあるものは手前や上部に入れて確認しやすくする
- 家族の写真や連絡先メモなど、デジタル機器が使えない場合の備えも入れておく
- 季節に応じて中身を入れ替える(夏は熱中症対策グッズ、冬は防寒具など)
リュックの重さは、女性や高齢者の場合は5kg以内、男性でも10kg以内を目安にすると、長時間背負っても疲れにくくなります。お子さん用のリュックはさらに軽く、2〜3kg程度に抑えてあげましょう。※背負って歩けるか確認してみましょう。
まとめ
一軒家における防災グッズの置き場所は、持ち出し用と備蓄用で分けて考えることが基本です。持ち出し用は玄関や寝室など、緊急時にすぐ手に取れる場所に配置し、備蓄用はキッチン、クローゼット、ベッド下、階段下収納など、適切な環境で管理できる場所を選びましょう。
水害リスクがある地域では2階以上への分散配置を心がけ、垂直避難を想定した動線確保も忘れずに行ってください。防災グッズを1カ所にまとめず、複数の場所に分散させることで、災害で家屋が損壊した場合のリスクを軽減できます。
最も大切なのは、家族全員が防災グッズの置き場所と使用方法を理解していることです。家族みんなで防災マップの作成、定期的な確認の習慣、お子さんへのわかりやすい伝え方を工夫して防災意識を高めていきましょう。いざというときに慌てず行動できるよう、今日からできることを少しずつ始めてみてください。
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