人気の高い「平屋」の住宅。人気とはいっても、実際に暮らしやすいのか気になりますよね。
そこで今回は、平屋住宅のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
これから家を建てたいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
平屋メリット１：家族のコミュニケーションがとりやすい
リビングを中心とした間取りで、自然と家族の会話が増えるのが特徴です。
対面式キッチンを設ければ家事をしながら子どもを見守れます。
キッチンに立つことの多いママにとって、キッチンから子どもを見守れるのは、とても助かりますね。
平屋メリット２：階段の昇り降りがない
掃除機や、ぬれた洗濯物を持ちながら２階に行くのはかなり大変です。
でも平屋なら、階段がないことでスムーズに移動ができます。
洗濯動線がスムーズだと、家事がグンと楽になりますね。
平屋メリット３：掃除がラク！
階段は角にほこりが溜まりやすかったり、一段一段と掃除していくのが意外と面倒です。
フラットな平屋なら、そんな面倒もなくて掃除がとても簡単にできます。
平屋メリット４：全体的に家事がスムーズ
とにかく同じフロア内で料理や洗濯などが完結します。
全体的に家事が楽だと感じるのは平屋住宅のメリットです！
平屋メリット５：子どもが独立した後も暮らしやすい
子どもが独立して夫婦二人暮らしになったときに、広さを持て余しません。
階段がないフラットな平屋は、セカンドライフを楽しみたい夫婦にもピッタリです！
老後の暮らしにも優しいのは嬉しいですね。
平屋のメリット６：２階建てより地震や風に強い
建物自体の高さが高ければ高いほど、地震で受ける影響は大きくなります。その点、２階建てよりも屋根が低い平屋は地震の影響を受けにくいと言えるでしょう。また２階建てに比べて重心が低く、地面に接している面積が大きいので安定性が高いです。その結果、地震だけでなく、強風にも強い家になりやすいと言えるでしょう。
平屋のメリット７：メンテナンス費用が安く済む
家の中の掃除やメンテナンスは階段のない平屋のほうがしやすいですよね。また外壁や屋根などのメンテナンスをする際には足場を組みますが、屋根の低い平屋の方がコストも安く済みます。家は建てて終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要です。長い目で見た際のコスパも考慮するようにしましょう。
平屋のメリット８：天井や屋根の自由度が高い
平屋は２階部分を考える必要がないため、自由度の高い天井や屋根の設計が可能になります。小屋裏のような収納スペースを設けることもできますし、高い勾配天井にすることで、開放感のある空間にすることも可能です。南側の軒を深くすれば、夏の暑い日差しを防ぎながら、冬には穏やかな日差しを取り込むことができます。
平屋のデメリット１：税金が高くなる
平屋を建てるということは２階建よりも広い土地が必要になります。また２階建に比べて平屋は基礎部分が多いです。その分、資産価値が高いと判断されるので固定資産税が高くなる傾向にあります。
平屋のデメリット２：坪単価は高くなりやすい
基礎部分が２階建よりも多いので基礎工事のコストもかさみ、工事費用が高くなります。その結果、同じ延床面積で比較した場合には、２階建よりも坪単価が高くなりやすいでしょう。
平屋のデメリット３：日当たりが悪くなりやすい
平屋で建築面積が広くなればなるほど窓から遠くなるので、部屋の中心部は日当たりが悪くなりやすいです。また２階建よりも建物の高さが低いので、周りの建物の影に入りやすくなります。
平屋のデメリット４：プライバシーの確保がしにくくなる
２階がない平屋は隣接する家や道路を歩く人と同じ目線の高さになりやすいため、プライバシーが守りにくいと感じることがあるかもしれません。平屋の間取りをを決める際には、隣接する道路からの視線を考えるなど、プライバシー保護を考慮するといいでしょう。
平屋のデメリット５：防犯面の対策が必要になる
平屋に限った話ではありませんが、１階部分が広く、窓も多くなるので防犯リスクは高くなるかもしれません。庭に防犯用の砂利を敷く、人感センサーのライトを設置するなどの防犯対策をおすすめします。
アイフルホームでは５組に１組が平屋を選ぶほど人気
私たちアイフルホームでは今、５組に１組のご契約者様が平屋を選択するほどの大人気です。20坪程度からでも建築可能ですし、こちらのページではいろいろなプランをご提案しています。
どのくらいの広さがあればいいのか？日当たりが心配だけど大丈夫？プライバシーは守れる？など、平屋の気になる疑問にもお答えしています。
また定期的に開催している平屋イベントにもご予約いただけますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
平屋住宅のメリットやデメリットをお届けしました。
間取りに工夫が必要かもしれませんが、子どもが小さい頃から自分たちの老後まで、長い間、暮らしやすい家になるのではないでしょうか。
家族の毎日をもっと明るく心地よくするために、日々研究を行っているアイフルホームが監修した「平屋のメリット」をぜひ参考にしてみてくださいね。
監修：アイフルホーム
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