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【小児科医監修】月例別!赤ちゃんの成長と発達 – 0歳から1歳までの変化

目次

赤ちゃんの成長と発達は、生後1年間でとても大きな変化を遂げます。寝ているだけだった新生児が、1歳になるころには歩き始め、言葉も少しずつ話せるようになります。この劇的な変化は、親として見守る喜びでもある一方、「うちの子の発達は順調?」と不安になることも。

この記事では小児科医監修のもと、0歳から1歳までの月齢ごとの赤ちゃんの成長と発達の目安、実践的な育児ポイントをまとめました。お子さんの成長を見守るガイドとして、ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんの成長と発達の基本パターン

赤ちゃんの成長と発達には一定のパターンがあります。これは「頭から足へ」「中心から末端へ」と表現されることが多いです。つまり、首がすわり、お座りができ、はいはいして立つといった順序で運動機能が発達していくのです。

また、1年間でおよそ身長が25cm程度、体重が6kg程度増加するとされています。ただし、個人差が大きいのが赤ちゃんの成長の特徴なので、あくまでも目安として捉えることが大切です。

月齢 主な発達の目安 身体の成長 育児のポイント
0ヶ月(新生児) ・反射的な動き
・ママやパパの顔を認識
・体重3,000g前後
・身長50cm前後
・安定した授乳
・十分な睡眠
1~2ヶ月 ・社会的微笑み
・クーイング
・1日20~30g体重増加
・月に約3cm身長増加
・積極的な語りかけ
・生活リズムの確立
3~4ヶ月 ・首すわり
・おもちゃを握る
・体重倍増に向かう
・昼夜のリズム形成
・うつぶせ遊び
・規則正しい生活
5~6ヶ月 ・寝返り
・支えありのお座り
・乳歯が生え始める
・離乳食開始
・安全対策の強化
・離乳食の準備
7~8ヶ月 ・お座り安定
・ずりばい
・一部の子は歯が出る
・離乳食中期
・家の安全対策
・人見知り対応
9~10ヶ月 ・ハイハイ
・つかまり立ち
・行動範囲拡大
・指差し行動
・家具の固定
・言葉かけの増加
11~12ヶ月 ・伝い歩き
・初めての言葉
・1歳までに3倍の体重
・離乳食後期
・歩行練習の環境作り
・絵本の読み聞かせ

赤ちゃんの成長における個人差と心配なサイン

赤ちゃんの成長と発達には大きな個人差があります。ここでは、個人差の範囲と、医師に相談すべきサインについて説明します。

発達の個人差を理解する

赤ちゃんの成長は一人ひとり異なります。ハイハイを飛ばして歩き始める子もいれば、ハイハイが得意で歩くのは遅い子もいます。これらは個性の表れであり、必ずしも心配する必要はありません。

発達のマイルストーンはあくまで目安であり、1~2ヶ月の前後は正常な範囲内です。また、早産だった場合は、修正月齢(予定日を基準にした月齢)で発達を見ていくことが一般的です。

医師に相談すべきサイン

以下のような場合は、小児科医に相談することをおすすめします:

月齢 相談を検討すべきサイン
4ヶ月以降 首がすわらない
6ヶ月以降 寝返りをしない
9ヶ月以降 座れない
12ヶ月以降 つかまり立ちをしない
全月齢共通 ・目が合わない
・名前を呼んでも振り向かない
・それまであった能力が失われる

これらのサインがあっても必ずしも問題があるわけではありませんが、早めに専門家に相談することで、細かく発達を確認していき、必要であれば早期に適切な支援を受けることができます。

成長を見守る親の姿勢

赤ちゃんの成長を見守る上で大切なのは、他の子と比較せず、その子自身の成長の過程を見ていくことです。小さな変化や成長に気づき、喜びを分かち合うことが、赤ちゃんの健やかな発達を促します。

また、定期的な健診や予防接種の機会を利用して、成長の様子を医師に確認してもらうことも大切です。不安なことがあれば、遠慮せずに相談しましょう。

新生児期(生後0ヶ月)の赤ちゃんの成長

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんどの時間を眠って過ごします。授乳と睡眠のサイクルを繰り返す日々です。

身体的特徴と基本的な行動

新生児の赤ちゃんは、平均して体重3,000g前後、身長50cm前後で生まれてきます。出生後は一時的に体重が減少しますが、これは生理的体重減少と呼ばれる自然な現象です。生後5日目くらいまでに5~10%程度減少し、その後増加に転じます。

この時期の赤ちゃんの視力はとても弱く、0.01~0.02程度といわれており、30cm程度離れた場所のものはぼんやりとしか見えていません。しかし、近い距離からのママやパパの顔はしっかり認識できるので、授乳中や抱っこしながら優しく話しかけてあげましょう。

親ができるケアと注意点

新生児期の赤ちゃんのケアで最も重要なのは、安定した授乳と十分な睡眠です。授乳は2~3時間おきが目安となりますが、赤ちゃんが空腹で泣いてアピールが上手になってきたら、赤ちゃんが欲しがるときに与える「自律授乳」に切り替えていくのが良いでしょう。

また、この時期は免疫機能が未熟なため、訪問者との接触には注意が必要です。手洗いの徹底など、基本的な衛生管理を心がけましょう。赤ちゃんのお世話に慣れないうちは、周りの助けを借りながら、ママ自身の休息も確保することが大切です。

生後1ヶ月の赤ちゃんの成長と変化

生後1ヶ月になると、赤ちゃんの体はふっくらとしてきて、表情も豊かになってきます。まだまだ寝ている時間が長いですが、少しずつ覚醒時間が増えてきます。

身体発達と感覚の発達

この時期の赤ちゃんは1日20~30g程度体重が増加し、身長も1ヶ月で約3cm伸びるとされています。首はまだすわっていませんが、うつぶせにすると少し頭を持ち上げようとする様子が見られることもあります。

感覚面では、光や音への反応がよくなり、特にママやパパの声にはよく反応するようになってきます。赤ちゃんの目をしっかりと見て、優しく話しかけることで、コミュニケーションの基礎を育てていきましょう。

生活リズムの確立に向けて

生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ昼夜の区別があまりついていませんが、少しずつ生活リズムを整えていく時期です。朝は明るい光を浴びて、夜は照明を落として過ごすなど、昼と夜の違いを感じられる環境づくりを始めましょう。

また、この頃から抱っこやあやし方に好みが出てくる赤ちゃんも多いです。赤ちゃんの反応を見ながら、心地よい抱き方やあやし方を見つけていくことが大切です。

生後2ヶ月の赤ちゃんの成長と社会性の芽生え

生後2ヶ月になると、赤ちゃんはより周囲への興味を示すようになり、手足をバタバタと動かす様子が見られるようになります。

表情やコミュニケーションの変化

2ヶ月の赤ちゃんは社会的微笑みを見せるようになります。これまでの無意識な微笑みとは異なり、人に向けて意識的に笑顔を見せるようになるのです。特に親の顔を見て笑うことが増え、親子のコミュニケーションがより豊かになる時期です。

赤ちゃんへの積極的な語りかけがとても重要になります。「クーイング」と呼ばれる「アー」「ウー」といった母音のような声を出し始める赤ちゃんもいます。この声に対して反応してあげることで、コミュニケーション能力の発達を促します。

運動能力の発達

首はまだ完全にすわっていませんが、抱き上げると頭をしっかり支えられる時間が長くなってきます。うつぶせにすると頭を45度程度持ち上げられるようになり、手足の動きも活発になります。

この時期は、赤ちゃんを安全に見守りながら、短時間のうつぶせ遊びを取り入れることも良いでしょう。ただし、必ず保護者が見守る中で行い、うつぶせ寝は避けるようにしましょう。

生後3ヶ月の赤ちゃんの成長と首すわり

生後3ヶ月は多くの赤ちゃんにとって、首がすわり始める重要な時期です。身体の発達が目に見えて進み、親子のコミュニケーションもより深まります。

首すわりと身体発達

3ヶ月頃になると、多くの赤ちゃんは首がすわってきます。抱き上げた時に頭がぐらつかなくなり、安定して頭を支えられるようになります。うつぶせにすると、上半身を持ち上げることができるようになり、周囲を見回す姿も見られます。

首すわりは赤ちゃんの発達における大きな節目です。この時期から生後4ヶ月にかけて段々と赤ちゃんの首がしっかりしてくるかが最初の運動発達のポイントです。、赤ちゃんを抱く時の姿勢も変わってきます。ただし、個人差もあるので、乳児検診でしっかり評価してもらうことが重要です。4ヶ月を過ぎても完全に首がすわらない場合は、小児科医に相談してみるとよいでしょう。

好奇心と社会性の発達

3ヶ月の赤ちゃんは笑顔がさらに増え、声を出して笑うようになります。親の顔をじっと見つめ、声に反応して喜んだり、人の動きを目で追ったりするなど、周囲への関心が高まります。

この時期は、赤ちゃんとのスキンシップをさらに深める絶好の機会です。赤ちゃんの目を見て話しかけたり、歌いかけたりすることで、親子の絆を強めていきましょう。また、カラフルなおもちゃや音の出るおもちゃに興味を示すようになるので、安全なおもちゃで遊ばせてあげることも大切です。

生後4ヶ月の赤ちゃんの成長と生活リズム

生後4ヶ月になると、赤ちゃんの生活リズムが少しずつ整ってきます。夜間の睡眠時間が長くなり、日中はより活発に過ごすようになります。

睡眠パターンの変化

4ヶ月頃から、赤ちゃんの睡眠パターンに大きな変化が現れます。夜間の長時間睡眠が増え、昼夜のリズムがはっきりしてきます。ただし、「睡眠退行」と呼ばれる一時的な睡眠の乱れが生じる場合もあります。

規則正しい生活リズムを意識して過ごすことが大切です。朝は決まった時間に起こし、日中は明るい環境で過ごし、夜は照明を落として静かに過ごすなど、メリハリのある生活を心がけましょう。

手の動きと感覚の発達

4ヶ月になると、手の動きがより活発になり、おもちゃに手を伸ばしたり、掴もうとしたりする様子が見られます。自分の手を見つめて遊ぶことも増えてきます。

また、声への反応もさらに明確になり、話しかけると嬉しそうに声を出して応えるようになります。赤ちゃんの興味を引くような音の出るおもちゃや、握りやすい柔らかいおもちゃなどを用意してあげると、感覚の発達を促すことができます。

この時期は、赤ちゃんが自分でおもちゃを口に入れようとする動きも見られるようになるため、清潔で安全な環境づくりにも注意が必要です。

生後5ヶ月の赤ちゃんの成長と寝返り

生後5ヶ月は、多くの赤ちゃんが寝返りを始める時期です。行動範囲が広がり始め、より活発に周囲を探索するようになります。

寝返りと運動発達

5ヶ月頃になると、仰向けからうつぶせ、またはうつぶせから仰向けへと寝返りを打てるようになる赤ちゃんが増えてきます。これは赤ちゃんの運動発達における重要なマイルストーンです。

寝返りができるようになると転落の危険性が高まります。ベッドやソファなど高いところに赤ちゃんを寝かせる際は、必ず見守りましょう。実際に転落した、と言って受診されるお子さんは、このくらいの月齢からが多いです。多くは「ほんのちょっと、目を離した時に」というタイミングで起こります。柵のあるベビーベッドを使用するなど、安全対策を強化することが必要です。

興味の広がりと手指の発達

5ヶ月の赤ちゃんは、物をつかむ能力が発達し、自分の見えるところにあるおもちゃに手を伸ばして掴もうとします。また、掴んだものを口に入れて確かめようとする行動も顕著になります。

この時期は、赤ちゃんの好奇心が大きく広がる時期でもあります。安全で触感の異なるおもちゃを用意してあげると、五感の発達を促すことができます。ただし、小さなパーツがあるおもちゃや、誤飲の危険性があるものは避け、常に清潔な状態を保つよう心がけましょう。

生後6ヶ月の赤ちゃんの成長とお座り

生後6ヶ月は、赤ちゃんの運動能力がさらに発達し、お座りができ始める時期です。また、離乳食の開始時期でもあり、赤ちゃんの生活に大きな変化が訪れます。

お座りと身体バランスの発達

6ヶ月頃になると、多くの赤ちゃんは支えがあればお座りができるようになります。まだ完全に一人でお座りできる赤ちゃんは少ないですが、クッションなどで支えれば座位を保てるようになります。

バランス感覚を養うために少しずつお座りの練習をすることが大切です。ただし、無理に座らせず、赤ちゃんのペースに合わせることが重要です。お座り練習の際は、万が一倒れても安全なように周囲にクッションを置くなどの配慮をしましょう。

離乳食の開始

6ヶ月は離乳食を始める目安の時期です。最初は10倍粥やすりつぶした野菜など、なめらかなペースト状のものから始めます。一日一回、小さじ1杯程度からスタートし、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に量や回数を増やしていきます。

離乳食を始める際は、赤ちゃんが自分で食べる意欲を大切にしましょう。また、アレルギーの可能性もあるため、新しい食材を与える際は少量から始め、数日間様子を見ることが大切です。離乳食を食べないからといって焦る必要はありません。赤ちゃんのペースを尊重して、食事の時間が楽しい時間になるよう心がけましょう。

生後7~8ヶ月の赤ちゃんの成長とずりばい

生後7~8ヶ月になると、赤ちゃんは自分で移動する方法を模索し始めます。ずりばいやハイハイの前段階が見られ、行動範囲がさらに広がってきます。

運動能力の発達とずりばい

7~8ヶ月の赤ちゃんは、お座りが安定してくる時期です。支えなしで座れるようになり、座った状態から前や横に手を伸ばしても倒れにくくなります。また、多くの赤ちゃんがずりばい(腹ばいの状態で腕を使って体を引きずって前進する動き)を始めます。

移動能力の発達に伴い、家の中の安全対策がより重要になります。床に小さなものを置かない、危険なものは手の届かない場所に移動する、コンセントカバーを取り付けるなど、赤ちゃんの目線で安全を確認しましょう。

人見知りと社会性の発達

この時期は、人見知りが顕著になる赤ちゃんが多いです。これまで誰にでも笑顔だった赤ちゃんが、知らない人には警戒心を示すようになります。これは赤ちゃんの社会性と認知能力が発達している証拠です。

また、大人の真似をする行動も増えてきます。手をたたく、バイバイをするなど、簡単な動作の真似をすることがあります。これらの行動は、赤ちゃんとのコミュニケーションの幅を広げる良い機会です。積極的に赤ちゃんと遊び、言葉がけをしながら、社会性を育んでいきましょう。

離乳食の進行

離乳食は中期に入り、舌でつぶせる程度の固さの食べ物を与えるようになります。食材の種類も徐々に増やし、一日二回の食事リズムを整えていきます。

この時期の赤ちゃんは、自分で食べたいという意欲も出てきます。スプーンを持ちたがったり、手づかみ食べをしようとしたりする様子が見られるようになります。多少汚れても、この意欲を大切にしながら、楽しい食事時間を過ごしましょう。

生後9~10ヶ月の赤ちゃんの成長とハイハイ・つかまり立ち

生後9~10ヶ月になると、赤ちゃんの運動能力はさらに発達し、ハイハイやつかまり立ちができるようになる子が増えてきます。また、コミュニケーション能力も大きく発達する時期です。

ハイハイとつかまり立ち

9~10ヶ月になると、多くの赤ちゃんは本格的なハイハイを始めます。手と膝を使って四つん這いの状態で移動できるようになり、行動範囲が一気に広がります。また、テーブルや椅子、ソファなどにつかまって立ち上がれるようになる子も増えてきます。

家具の角や棚の上の危険なものなど、家の中の安全対策をさらに強化することが必要です。特に、家具が赤ちゃんの体重で倒れることがないよう、固定するなどの対策が重要になります。

指差しと意思表示

この時期の赤ちゃんは、指差しをして自分の興味あるものを示すようになります。これは言葉を話す前の重要なコミュニケーション手段です。また、「ダメ」と言われたことを理解し始め、簡単な指示に反応することもあります。

言葉の理解も進み、「ママ」「パパ」「ワンワン」など、簡単な言葉を理解することができるようになります。まだ話せなくても、理解はしているので、日常的にたくさん話しかけることが言葉の発達を促します。

離乳食後期と食事の楽しみ

9~10ヶ月は離乳食後期に入り、歯ぐきでつぶせる程度の固さの食べ物を与えるようになります。食事の回数も一日三回となり、食事のリズムが整ってきます。

手づかみ食べがさらに活発になり、自分で食べる喜びを感じる時期です。スプーンやフォークに興味を示す赤ちゃんもいます。食事の自立を促すためにも、多少汚れても自分で食べる経験を大切にしましょう。また、家族と一緒に食卓を囲む機会を増やし、食事を楽しむ環境を整えることも重要です。

生後11~12ヶ月の赤ちゃんの成長と伝い歩き・初めての言葉

生後11~12ヶ月になると、赤ちゃんは伝い歩きを始め、中には一人で数歩歩ける子も出てきます。また、初めての言葉を話し始める時期でもあり、大きな成長が見られます。

伝い歩きからひとり立ちへ

11~12ヶ月の赤ちゃんは、家具につかまって横に移動する「伝い歩き」ができるようになります。また、家具から家具へと伝い歩きをしたり、短時間であれば支えなしで立っていられる「ひとり立ち」ができる子も増えてきます。

赤ちゃんが安全に歩く練習ができる環境を整えることが大切です。家具の配置を工夫して、つかまり歩きしやすいようにしたり、滑りにくい靴下や裸足で練習させたりすることで、安定した歩行への準備を助けることができます。

言葉の発達と意思疎通

この時期になると、多くの赤ちゃんは「ママ」「パパ」など、意味のある言葉を話し始めます。また、簡単な指示を理解し、反応することができるようになります。例えば、「バイバイして」と言うと手を振ったり、「ボール取って」と言うとボールを取りに行ったりします。

言葉の発達を促すためには、日常的に赤ちゃんに話しかけ、赤ちゃんの発する音や言葉に丁寧に反応することが大切です。絵本の読み聞かせも言葉の発達に効果的です。赤ちゃんが指差しをしたものの名前を教えたり、日常の動作を言葉で説明したりすることで、語彙を増やす手助けになります。

1歳を迎える準備と生活の変化

1歳に近づくにつれ、赤ちゃんの生活リズムはさらに規則的になり、大人の生活に近づいていきます。食事は三回の離乳食と間食という形が定着し、多くの食材を食べられるようになります。

また、自己主張も強くなり、「イヤイヤ」の兆しが見え始める子もいます。これは自我の芽生えの表れであり、成長の証です。赤ちゃんの気持ちを尊重しながらも、安全や健康のために必要なことはきちんと伝えるバランスが大切になってきます。

1歳の誕生日を迎えるにあたり、この1年間の成長を振り返ってみましょう。寝ているだけだった新生児が、歩き、言葉を話し始めるまでに成長した姿に感動を覚えるはずです。

まとめ

赤ちゃんの0歳から1歳までの成長と発達について、月齢ごとの特徴や親ができるサポートについて見てきました。この1年間で赤ちゃんは驚くべき速さで成長し、様々なスキルを身につけていきます。

ポイントをまとめると以下の通りです。

  • 赤ちゃんの成長には個人差があり、発達の目安はあくまで参考程度に考える
  • 月齢に応じた適切な遊びや環境づくりが赤ちゃんの発達を促す
  • 安全対策は赤ちゃんの行動範囲の広がりに合わせて常に見直す
  • 言葉の発達には、日常的な会話や絵本の読み聞かせが効果的
  • 定期的な健診で成長を確認し、気になることは早めに医師に相談する

赤ちゃんの成長を温かく見守りながら、適切な環境づくりでサポートすることが、健やかな発達につながります。特に忙しいワーキングママにとっては、効率的な時間管理と住環境の整備が育児の質を高める重要なポイントです。

赤ちゃんの成長に合わせて、必要な住空間や収納のあり方も変化していきます。子どもの目線で考えた安全で快適な住まいづくりをお考えなら、ぜひ10年連続でキッズデザイン賞を受賞しているアイフルホームにご相談ください。アイフルホームでは、キッズデザインの考え方を取り入れ、子どもの安全や成長を考慮した設計から家族全員が快適に過ごせる工夫まで、日常生活の細かな悩みに応える空間をご提案します。

赤ちゃんとの日々は忙しく、時に疲れることもあるかもしれませんが、この貴重な時期は二度と戻ってきません。成長の記録をつけたり、写真を撮ったりしながら、赤ちゃんの成長を温かく見守っていきましょう。そして、何より親子で一緒に成長する喜びを大切にしてください。

この記事を書いた人
武田 賢大 先生
武田 賢大 先生

小児科医。現在は北海道の大学病院や関連病院にて勤務。新生児領域を専門とする。
<略歴>
北海道大学卒業(2016年)
北海道大学小児科入局(2018年)
北海道の中核病院小児科や大学病院で勤務
<資格>
 日本小児科学会小児科専門医
 日本周産期新生児医学会新生児蘇生法専門コースインストラクター
 PALSプロバイダー

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